2017年5月4日木曜日

パチンコ北斗の拳7 感想

北斗の拳7を打ってきました。

北斗無双と異なり、イライラする大当たりまでの流れは無くなったと言ってよいでしょう。大当たりまでの積み上げ方式のチャンスアップパターン(着実にひとつひとつチャンスアップをしないと大当たりに期待できないという意味)や赤保留のハズレ量産はありません。北斗7はこの点素晴らしいです。

また大当たりまでのリーチもそんなに長くない。保留変化がなくても謎当たりがある。アミバチャンスで当たるなどサッパリ感があります。北斗無双のように巨大通常当たりのビル群がデータ表示機にも表示されません。同じ319機種なのかと思うところです。

その反面。外れるのに後半リーチに発展することが多いです。ラオウなのにレイのリーチが選択されまくる。ハズレまくる。

北斗百裂拳予告が弱い。北斗百裂拳予告は保留変化や回想リーチ、共闘、雑魚があっちですぅ予告とかそういうリーチ演出がロング継続に行かないと当たらない。キャラ後半リーチでもカットイン緑なら北斗百裂拳予告も空気です。

全体的に外れることがわかっている北斗無双の長いダラダラリーチはなくなった感があります。しかしメリハリがある当たり方をするので中途半端なリーチが一番あたりません。寒いはずなのに謎当たり。変動開始時赤ロゴ、保留変化、リーチ直後強敵背景、北斗百裂拳予告、割り込み北斗百裂拳予告、リーチ名が赤、カットインがキリンなど確実に当たりそう!っていうのは当たります。


問題は大当たり中とその後です。
今回はゼロアタッカーではありません。
確変中の右打ちも高速消化ではありません。シティーハンターとにたような速度です。
大当たり消化時間も北斗無双や北斗の拳6と比較するととてもイライラします。
これは大当たり時間と確変中の「滞在時間を少しでものばしたい」というホール側とメーカー側の戦略でしょう。大当たり中と確変中の時間が長いというのはシマに座っている大当たりしていないお客さんを500円でも多く使わせるのに有効です。最近流行りの「ヤレる感」でしょうか。期待感というかワクワク感ですね。
ひでぶ入賞口は一応このためにあるのだと思います。

確変時の通常当たり時短は出玉なしです。
ここが意外に当たりますね。ワンパンゾーンをループします。
ここでの当たりを、大当たりデータ表示機で表示して「たくさん当っているな」とお客様に思わせるシステムのようです。事実上の北斗の拳6の2ラウンド確変扱いです。大当たり56回となっていても、出玉なし大当たり分が10回はあるかもしれません。

また気になるのは大当たり後の101回転から200回転の間に当たることが多いとも感じます。319機種でルパン三世やカイジではこんなこと無いのに不思議です。


大当たり中は面白いですけどね。数字が揃えばかならず2400発ですから。今後の新基準機MAXの王道パターンでしょうか。
それともガンツや必殺仕事人のように小当りラッシュがもう一つの王道パターンになるかもしれませんが。


北斗の拳7はホールのお客さんが「ケンシロウ」を選択する人が多い印象です。その次はレイでしょうか。ラオウとトキは不人気です。ケンシロウは演出バランスが良いのかもしれません。バトル演出でも偏りなく当たりが期待できるのです。絶妙な振り分けになっていると思います。


パチンコホールでは、このような北斗の拳7スペックやガンツや必殺仕事人の小当りラッシュが二強になるかもしれません。ヘソで50%→右打ち65%、花の慶次Xみたいな機種はお客さんに相手にされないかもしれません。中間でルパン三世がリーチの長さやムダな演出を除けば選択肢には入るのだろうけども。

0 件のコメント:

コメントを投稿